今週から、みつぼの花棟の一階にて、大阪大学工学部建築•都市人間工学研究室による、2022年度の成果展示をおこなっています。建築模型を用いた、グリスポ南玄関口・階段の空間活用アイディア出しワークショプの成果を元にした、学生による複数のイメージ図(未来予想イラスト)が閲覧できます。 皆さんから頂いたアイディアが、素敵な絵で表現されています。是非、ご高覧下さい。


「建築模型ワークショップ2022~モックアップ・ザ・ステップ」
本企画は、グリーンスポーツセンターの利用者、ならびに地域の方々から意見をいただき、南側階段が持つ可能性の掘り起こしを目的に実施されました。南側階段に注目したきっかけは、この1年前のグリスポピア2021 の建築模型ワークショップで「みんなの好きな場所」を聞いた結果、予想に反して多くの人がこの施設の南側階段付近を好きであると示してくれたことが始まりです。 グリーンスポーツセンターの顔・玄関口を創るためのアイデアを見つけ出す なによりも豊中市グリーンスポーツセンターが2022年に改修されてから、より地域の人々に使ってもらえる施設になるには?という問いが2021年度・2022 年度の建築模型ワークショップの根底にあります。そして2022 年度は、南側階段の1/50スケール模型を作成し、それを見た皆さんから数多くのアイデアを頂戴しました。では、こうしたアイデアを実践に南側階段で実施したらどうなるのか?そうしたイメージをすこしでも多くの方と共有したく、いくつかのアイデアを抜粋してイメージイラストを作成してみました。 「俯瞰して、対話して、想像して、共有する」 この繰り返しがグリーンスポーツセンターをより育むサイクルであると考えます。 このパネルはあくまで一例でしかありません。きっともっと多くの使われ方があるでしょう。 ただ、このパネル、そして建築模型をきっかけに南側の使い方のイメージをどんどん膨らませていただければ幸いです。そして時には実践までたどり着けたら、それはグリーンスポーツセンターの「あたらしい顔」になるでしょう。 「建築模型ワークショップ2022~モックアップ・ザ・ステップ」成果展示〜主旨文転載


※参照リンク ▶︎大阪大学工学部建築•都市人間工学研究室 ▶︎阪大_建築模型ワークショップ ▷建築模型WS_報告書.pdf ▶︎建築模型ワークショップin大島町 ▷建築模型WS in大島町_報告書.pdf