昨年の秋にグリスポで開催した、大阪大学工学部建築・都市人間工学研究室による「建築模型ワークショップ〜モックアップ・ザ・ステップ〜」を近隣地区の大島町にて、地域の方々のご参加により、先月1月17日に開催しました。 ▶︎建築模型ワークショプの趣旨や前回開催レポートはコチラ ◎今回の大島町での開催レポート。※成果報告書を下段にUPしています。 大島文化会館で開かれたワークショップでは、約15名の地域住民の方々、豊中市職員、施設職員が参加し、7名の阪大研究室の教員、大学院生、学部生が5つの各テーブルに分かれて、アイディア出しのリーダーに。部屋にはグリスポ南側の建築模型が置かれ、各テーブルにある拡大図面と共に、現地のイメージを皆さんで共有し、あんなこと、こんなこと、出来るかなと、それぞれのテーブルに分かれて話し合っていきました。




最初は建築模型ワークショップって??何をするんですか?という雰囲気でしたが、進行役学生の和やかな語り掛けと聴き出す言葉により、和気あいあいとした空気が自然に生まれ、色んなアイディアが次から次へと湧き出されていきました。



前回のワークショップの参加者は一般の一時的な来園者が中心でしたが、今回は日常的に朝の散歩などで施設を使われている地域の方々。(温水プールがあった時からの)身近な施設としての発想で、思い入れのある視点がとても印象的でした。





およそ1時間という中でしたが、最後は各テーブルから、付箋に書き出されたアイディアを学生が代表して発表し、全体で共有していきました。 今回の成果レポートを大阪大学工学部建築・都市人間工学研究室でまとめたものがコチラです。※前回のグリスポでのワークショップとは異なる視点と使い方が出ています。 □建築模型WSin大島町_成果報告書 「建築模型ワークショップ〜モックアップ・ザ・ステップ〜」へのご協力、有り難うございました。 ◇そして今後は実現可能なアイディアを実現へ。 施設の顔としてのお城とその周辺を、より楽しく魅力溢れる玄関口にするため、施設利用者のアイディアと地域の方々のアイディアを元に、皆さんの協力で実現していく計画です。是非、楽しみにして下さい!