ワークショップレポート第2弾、気流部編。
「アートプロジェクト気流部とお城作りのワークショップ!!」
みつぼの花南側、お城の背面が見えるスペースで開催された築城ワークショップは、屋外の開放的な雰囲気の中、第二期の工事を見据えた内容になりました。
参加者に、より実際の築城プロセスに携わってもらいたい、そんな想いから、安全な場所での開催が可能な、今のタイミングになりました。※第一期の工程は高所と立ち入り禁止エリアでの工事のため。
そして、プログラムは2部に分けられ、まずは「イロドリ砦(とりで)の飾り壁造り」からスタート!このイロドリ砦は施設エレベーター1階横、お城の外縁に建てられる、来場者をまず最初に迎える、家でいうと表札が付けられる柱のようなものです。
イロドリ砦の飾り壁造り
高さ130センチほどの六角形の砦、4塔分のそれぞれの面に、お城の材料である杉材の木端を使い、各自がイメージするお城の文様を作ってもらいました。
休憩を挟んで(この時間に阪大の模型ワークショップにもご参加頂きました)、第二部の「みつぼの楼閣(ろうかく)」のウェルカムゲート造りに入ります。
このみつぼの楼閣とは、お城からみつぼの花へと導かれる、グリスポキャッスル第二期工程の大事な要素。レンガ作りのみつぼの花までを“お城化”していくプロセスになります。
みつぼの楼閣完成イメージ!
その「みつぼの楼閣」の大きく開かれた間口上部に渡される「SMILE STYLE」※という来場者を楽しく笑顔で迎え入れるカラフルなゲート造り。※「SMILE STYLE」はグリスポキャッスルのキーコンセプト。これらを、今度は色とりどりに塗装された杉の木端を使って、装飾していきます。ここからプログラムを導いていくのが、気流部プログラムにはいつも帯同する、はなガッツ!!みつぼの花にもちなみ、お花畑をみんなで作りました。
みつぼの楼閣_ゲートウェイ造り
参加者は気流部 with はなガッツの監督のもと、まだ見ぬ完成形をイメージし、楽しく、築城プロセスへの携わりをより実感しながら、また、今後永らく設置される工作物であるという少々のプレッシャーを受けながら、仕上げていきました。
最後は素敵な作品群と共に記念撮影!
アートプロジェクト気流部とお城造りのワークショップ
今回のワークショップを経て、実際の取り付け工事は年内を目処に進められます。
また、12月にはクリスマスに向けた飾り付けなども行う予定です。
是非、楽しみにして下さい!!